イヤ取り
2007年04月21日
不機嫌なレジ担当者
あるスーパーで、レジで精算してもらうのに並んでいるとき、ふと隣のレジの担当者の顔をのぞと、今にも爆発しそうな場面に出くわしました。
原因は、精算をしている年配のご婦人のお客様です。小銭入れの小銭を探しているご様子。だが困ったことに、なかなかお目当ての硬貨が見つからない様子です。
私も買い物していて経験がありますが、チョッと店員さんの目線が気に掛かる場面です。しかし、そのご婦人は、度胸が据わっています。店員さんの様子など気にもしていません。マイペースです。
一方、レジの担当者はというと、慌ててみてもしょうがないと思うのですが、人生経験の浅い彼女には、とても耐え切らないようです。目は血走り、頭には蒸気が上がらんばかりの興奮状態です。
普通であれば、30秒から40秒程度終わる金銭授受の作業が、どう見積もっても、2~3倍は掛かっている様子です。そして、やっと出し終えました。
レジの担当者は、やっと終わったとばかりに、愛想無く指先で弾くようにして、小銭を数えています。ところが、追い討ちをかけるように事件はおこりました。なんと、10円足りないらしいのです。
「10円足りませんけど・・・」と一言。それから、また、お客様のご婦人は、せっかくバックに直した小銭入れを探すことになりました・・・・。
第三者から見ていても、非常に疲れる光景です。他人事ではありません。20年後の自分を想像してしまいました。しかし、このことは、そのお客様の次に並んでいた別のお客様も、ライブで、しかも、リングサイドの一等地で観戦していたのです。(観戦料は、無料ですが・・・(笑))
冗談はさておき、このような時、どのように対処すべきであろうか・・・。
このような時は、慌ててみてもしょうがないのです。急がせたところで、誰も得するものでもありません。
①「ゆっくりで結構ですよ。小銭出していただくと助かります。」
②次のお客様に、軽く会釈をして、「何時も有難う御座います。」と一言。
これくらいの大らかな対応を考えましょう。きっと他のお客様も、大人の判断をしていただけるでしょう。そして、その対応ぶりに、ファンも増えることでしょう。
ちょっとした、心の持ちようと言葉づかいで、本人も周りの人たちも温かい気持ちになります。
きっと仕事も楽しくなるでしょう。
休憩室に帰って、「ッたく。さっきのお客さアッ・・・」と、愚痴をぶちまけている人とは、大違いです。
これらのことが、当たり前に出来るようになれば、お客様にとっても、働く仲間にとても、そして何より自分自身にとって居心地のいいお店になるでしょう。
原因は、精算をしている年配のご婦人のお客様です。小銭入れの小銭を探しているご様子。だが困ったことに、なかなかお目当ての硬貨が見つからない様子です。
私も買い物していて経験がありますが、チョッと店員さんの目線が気に掛かる場面です。しかし、そのご婦人は、度胸が据わっています。店員さんの様子など気にもしていません。マイペースです。
見たくない光景
一方、レジの担当者はというと、慌ててみてもしょうがないと思うのですが、人生経験の浅い彼女には、とても耐え切らないようです。目は血走り、頭には蒸気が上がらんばかりの興奮状態です。
普通であれば、30秒から40秒程度終わる金銭授受の作業が、どう見積もっても、2~3倍は掛かっている様子です。そして、やっと出し終えました。
レジの担当者は、やっと終わったとばかりに、愛想無く指先で弾くようにして、小銭を数えています。ところが、追い討ちをかけるように事件はおこりました。なんと、10円足りないらしいのです。
「10円足りませんけど・・・」と一言。それから、また、お客様のご婦人は、せっかくバックに直した小銭入れを探すことになりました・・・・。
第三者から見ていても、非常に疲れる光景です。他人事ではありません。20年後の自分を想像してしまいました。しかし、このことは、そのお客様の次に並んでいた別のお客様も、ライブで、しかも、リングサイドの一等地で観戦していたのです。(観戦料は、無料ですが・・・(笑))
冗談はさておき、このような時、どのように対処すべきであろうか・・・。
心を静めて、「ゆっくりで結構ですよ」とお声掛け
このような時は、慌ててみてもしょうがないのです。急がせたところで、誰も得するものでもありません。
①「ゆっくりで結構ですよ。小銭出していただくと助かります。」
②次のお客様に、軽く会釈をして、「何時も有難う御座います。」と一言。
これくらいの大らかな対応を考えましょう。きっと他のお客様も、大人の判断をしていただけるでしょう。そして、その対応ぶりに、ファンも増えることでしょう。
ちょっとした、心の持ちようと言葉づかいで、本人も周りの人たちも温かい気持ちになります。
きっと仕事も楽しくなるでしょう。
休憩室に帰って、「ッたく。さっきのお客さアッ・・・」と、愚痴をぶちまけている人とは、大違いです。
これらのことが、当たり前に出来るようになれば、お客様にとっても、働く仲間にとても、そして何より自分自身にとって居心地のいいお店になるでしょう。