コンサル・こぼれ話

2009年11月02日

第29回・AG交流会に参加

10月29日と30日の両日、
AG交流会に参加しました。AG交流会は3年ぶりの開催です。

AGは、鈴木國朗先生が代表のアイダスグループの事です。

私は、2002年の4月から、客員コンサルタントとして、アイダスグループに呼んでいただき、その年から交流会に参加させていただいています。早いもので7年が経ちました。

今回の参加者は、

主催者の鈴木先生(株式会社 アイダスグループ・代表取締役)

結城義晴先生(株式会社 商人舎・代表取締役社長、元・商業界・社長)

小森 勝先生(有限会社フィールドマーケティングセンター・代表、CVSコンサルタント)

浅香健一先生(株式会社リテイルマーケティング研究所、調査・M&Aコンサルタント)

宮本洋一さん(ブルーチップ 株式会社・常務取締役)

山本恭広さん(株式会社 商業界・月刊「商業界」編集長)

西川 隆先生(株式会社プログレスデザイン・代表取締役)

のほか、

各コンサルタントの先生方、
各スーパーマーケットのオーナー様、
出版会社やメーカー、ベンダーの代表の方々など

各業界の第一線で活躍されていらっしゃる30名弱の参加者。


基調講演は、結城先生の『変わる潮目の中の経営戦略』。

改めて、「原理原則」を再確認させていただく。

特に、講演の中で強調されていたのが、「『スコープの経済』を流通に持ち込む」というお話。

ローカル・チェーンは、「廃藩置県以前の藩単位のマーケティング」が重要ということ。

生活習慣や食習慣の似通った範囲で、ナンバー1、ナンバー2になることを目指すというもの。
ローカル・チェーンが、もっとも力を発揮できるという意味で、ごもっとものお話。

地域の文化を大切にしながら、「地域のお客様の食生活を豊かにすること」を常に考えて行動する事と理解した。


基調講演のあとは、全参加者のスピーチ開始。

皆さんさすがに思いが強い。一人当たり10分では、なかなか収まらない。

どの方のお話も、大変ためになる貴重なお話。ここでしか聞けない話もいっぱい。


4時間以上の交流会が終わり、全員で夕食。

各自熱海の温泉に浸かり、誰が呼びかけるともなく、大部屋で、交流会第二弾の開始。

ここでの話は、とても公表できないものも多い。

しかし、皆さんの話に共通する事は、

何時までも・・・

謙虚に!

誠実に!

確実に!


ではなかったかと思う。


AG交流会で、皆さんに勉強させていただいた事を大切に、仕事に生かしていきます。

第30回のAG交流会を楽しみに、また1年頑張ります。

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