コンサル・こぼれ話

2009年02月22日

サラリーマンからビジネスマンへ

「先生、私もサラリーマンですから・・・」

先日私が、「おかしいと思ったり、分からなかったりしたら、どんどん(社長や上司に)疑問や意見をハッキリ言いなさい」といったときのクライアントの幹部社員の話です。

この時本人は、何を言いたいかといえば、
(社長や上司に対して)「言いたいんですけど、もし(社長や上司の)癇に障ったら、私にも生活がありますし・・・」と、怖くて言えないということです。

私は、すかさず、「○○さんは、サラリーマンだからだめなんだよ・・・」と言ってやりました。

自分がサラリーマンといってしまえば、
「言われた事だけやる。言われた事しかやらない」となってしまいます。

指示されたことに対して、100点を取ればいいということです。
学生の時ならば、それでいいかもしれません。しかし、会社に入ったら、ましてやチームリーダー(主任、係長、課長、部長・・・)になるとそれでは勤まりません。

仕事をするからには、「言われる前にやる」、「言われたこと以上のことをやる」というように、ビジネスマンとしての意識を持って、仕事に当たって欲しいと思うのです。


特に、部下を持つ立場になったらなおさらです。

リーダーシップを発揮し、チームワークをもって、目的を達成させなければなりません。

具体的に言えば、受け持った部署の「利益を最大化するため」には、どうすればよいかをチーム一人ひとりに考えさせ、思いをもって日々行動させなければなりません。

酒の席以外、自分から「サラリーマン」という言い方は、止めましょう。


また最近、いろんな場面で、「サラリーマン化」ということを耳にしますし、感じます。
一般社員に限らず、会社の取締役や幹部でも例外ではありません。

目先の戦術にばかりしか見ることしかできず、会社の「戦略」や「使命」を忘れてしまっている(理解していない)幹部社員があまりにも多くいるように思います。

こうなると当然のことですが、部下に対して、正しい指導など出来るはずかありませんし、部下も育ちません。

マンネリ化した日々を送るのではなく、

「もっとお客様に喜んでもらうためには、どうしたら良いか」、

「もっといい方法は無いか」、

「次は、部下の目標設定(ハードル)をどこまで上げるか」

というように、失敗を恐れず、失敗を経験に変えれるように、前向きに取り組む「ビジネスマン意識」で日々の仕事に取り組んで欲しいものです。

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