スーパーの業務改善入門

2010年07月27日

データに出てこない無駄なコスト

データに出てこない無駄なコスト

1.売り場で挨拶をまともにしていない店員

2.結果を見て怒鳴るだけで、具体的指示が出来ない上司

3.「とは言っても」と言って、結果的に何もしない担当者

4.単純作業しかやらない、ベテラン社員

5.言い訳ばかりして、動かない社員

6.「申し訳ございません」と謝ることのできない店員

7.アルバイトでも出来る単純作業に明け暮れて、マネジメントをやらないリーダー

8.仕事中、パソコンでゲームをして時間を消費している本部社員

9.「お一人様一本限り」と言って、一人に何本も買われてしまっている店

10.レジで、ボーッと立っているレジ担当者の多い店



これらの事例は、
現場で起こっていることのほんの一例ですが、
これらの事例の全てが、
会社での無駄なコスト(ロス)です。


商品の見切りや廃棄(データになって出てくるもの)に
目が向いている会社は多くありますが、

開店時や夜間の売り切れによる機会(チャンス)ロス(データとして出ない)に
気付いているところは少ないように思います。


これと同じように、
電気代や水道代、人件費は見ているが、

上記のような事例について、
ロスやコストとして、理解している会社も少ないように思います。


また、上記の事例のことに、
注意や教育、指導といった時間やコストも付きまといます。
このときの時間も=コストです。

ましてや、
これらの事例が、
お客様からのクレームや従業員同士の不満に繋がり、
そのための対応に多くの時間とコストを使うということも多く発生します。


私は、「従業員の満足」が「お客様の満足」に繋がると現場ではよく説明していますし、間違いないことだと確信しています。

しかし、ここでいう従業員とは、
法律やモラル、
そして、
お客様の支持を得ることのできる会社の方針やルールに沿って、
行動している社員のことです。


話ししても、説明しても、理解しようとしない、
納得しない従業員に働いてもらう理由はありません。
早々に契約解除をするべきです。


会社には、それだけの時間やコストの余裕がありませんし、
何より、顧客や社員が許してくれません。


市場は、発展途上期ではなく、
成熟して、顧客はより高いサービスを求めています。

ここまでは、「やってくれるだろう」と期待している顧客や社員に対して、
大きく期待を裏切るような商売(会社)では、
会社の継続と発展など望みようもありません。



リーダーを中心に、常に前を向いて、目標を持って行動する集団、
そのための時間を有効に使っている集団が、
スピードを持って大きな成果を生み出します。


楽しく元気に働いている時が、生産性は高まります。


現場で、無駄なコストを確認し見直しましょう。

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