スーパーの営業戦略入門

2013年12月09日

変わり映えしないの商品を、変わり映えのしない売り方をする怖さ!

クリスマス商戦のシーズン。

この時季になると、企業間の『MD力の差』をつくづく感じることとなる。

クリスマスの「ク」の字も感じない売場は、さすがに少ないが、
おそらく10年前と売り方が変わっていないだろうと感じる売場は、意外に多い。
勉強不足と言ってしまえばそれまでなのであるが、何か空しさめいたものを感じる。これって、私だけだろうか?

こういう店は、完全に、『物』を売っている。

お菓子のブーツ。メーカーのお菓子。可愛くないシャンメリーの包装デザイン。などなど・・・。
おそらく、お店の担当者も、「クリスマスなんて、大した売上にならない」と思っているだろう。
(しかし、このままで良いと思っている人は、少ないのでは?)

変わり映えのしない商品。変わり映えのしない売り方。だから、『売り上げが伸びない』そして、『儲からない』・・・のです。

ちなみに、私は、あのお菓子のブーツを子供に買ってあげたことは無い。
好みの違い成るものも有るかもしれないが、なんとなくお金を払う気にはなれない。

そして、子供は、喜ばないであろうシャンメリーの大人向けの包装デザイン。
せっかくだったら、キティちゃんやポケモン、ドラえもんなど、子供に楽しんでもらえるデザイン。(子供や女性のターゲットの場合)
少しぐらい高くても、このときは奮発して買う。(それほどのことでは無いが・・・?)

決して、安いから買うのではない。


楽しいクリスマス



楽しいからクリスマスなのです。

友達や家族、恋人通し。楽しい時間を過ごしたいという思い。それを実現するための日本式の大イベントです。人と人の絆を強くするための大切なコミュニケーションの時(場)なのです。

スーパーマーケットは、食卓の上に並ぶ料理のための商品を提供することが(物理的価値の提供)、基本的な仕事なのですが、お客様は、その場で繰り広げられる、その楽しい時間(情緒的価値)を実現するために買い物をされます。

ですから、そのことをバックアップしてあげることが、私達の真の仕事なのです。
より楽しい、より美味しい。目新しさを提供することが私達の仕事なのです。

お客様は、それを実現してくれる店に、足を運びます。
そのことに、お金を払います。決して、安いだけの店ではありません。(安いことは、良いことですが)

138657148531571386570628315313865713983156この辺りのことを理解して、MD計画に取り組めば、売上も利益も拡大できます。
お客様は、『安い』だけで買い物をするわけではありません。


楽しいチャレンジ



新しいことに取り組むことは、勇気がいります。やったことが無いことには、怖い部分もあると思います。
しかし、新しいことに取り組まなければ、『ジリ貧』になるばかりです。

そのままであれば、『ク・ル・シ・ミ・マ・ス』です。(笑い)

手作りケーキ、カットフルーツ、手巻き寿司、握り寿司、スティック・野菜、生パスタ、ピザ、生ハム、ナチュラル・チーズ・・・やれることは、山ほどあります。今からやれることも沢山あるはずです。

勇気を持ってチャレンジしましょう。

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【お役立ち:関連記事の紹介】▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

■クリスマスの売上・「アップ組」と「ジリ貧組」 ⇒www.summit-rc.com/blog/business/758/
■クリスマスを考える ⇒www.summit-rc.com/blog/business/272/
■クリスマスのカットフルーツの売上高は何位ですか ⇒www.summit-rc.com/blog/business/234/
■クリスマスの売上を2倍にする方法 ⇒http://mbp-osaka.com/summit-rc/column/27412/

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