スーパーの業務改善入門

2016年09月18日

『目先の売上追求タイプ』と、確実に成長する『戦略タイプ』のちがい

目先の売上を追うタイプは、「現象(短期)」に焦点を当て、真の経営者は「ビジョン(中長期)」に焦点を当てます。

目先の売上を追うタイプは、その時々にホットな売上を上げる「チャンス」を探し回っています。
「・・・これで売上が上がる?」というものです。

目先の売上を追うタイプは、原理原則を勉強せず、あちこちで起こっている現象(成功ノウハウ)に目がいきます。
ですから、競合店、話題の店舗、小手先のノウハウを教えるセミナー・・・、というようになってしまいます。
「簡単に売上を上げる方法は無いだろうか?」、「いますぐに売上を上げる方法は何だろうか?」と言うように、考えるのです。


その一方、真の経営者はまったく異なる考え方を持って行動します。

真の経営者には、一年後、三年後の売上を考える、明確なビジョン(ゴールと目標)があります。

ビジョン(ゴールと目標)を持っているので、市場を分析し、差別化要素(自社の強み)を磨き、中立化要素(競合の強みを無くす)を分析します。
原理原則を学び、生産性を常に考え、目標を達成するための戦略を立案します。


戦略については、そのビジョンを達成するために、色々な案の中からもっとも確かと思える戦略を決めます。
真の経営者は、「真の成功は、自分自身の頭の中や、自分のビジネスの内部にある」と言うことを解っています。

目先の売上を追うタイプには戦略がないので、何時もあちこちにノウハウを見付けに行きます。
目先の目標は持っていても、達成すべき明確なビジョンは持っていません。
ビジョンが無いために計画というものがなく、結局、他所の今起こっている現象(成功事例)を追って、売上を上げることを考えています。
これでは、将来に向かって安定した経営を行い、確実に収益を上げられるようにはなりません。


そして、現場で働く従業員の成長という意味でも、『目先の売上追求タイプ』と『戦略タイプ』では、大きな差になっていきます。
一人ひとりが成長し、相乗効果を生み、チームとしての力は、歴然の差となっていくのです。


理念、ビジョン、戦略、戦術、ゴール、目標・・・。
原理原則を学び、真の業務改善を行って、
お客と従業員に支持される、ビジネスにしましょう。
会社と従業員が、確実に成長発展するために。

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