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レジ部門の改善 1

■改善の進んでいない、レジ部門

「レジのことは、全然分からない」とか、「レジのことは、レジ・チーフに任せている」という企業(店舗)が意外に多くあります。これを権限委譲と勘違いしてはいけません。ただの野放し状態です。店長によっては、女性が殆んどであるレジ部門にあまり近づきたくないという店長も少なくありません。

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しかし、普通、スーパーマーケットでのレジ部門の人時と頭数は、全部門(店舗全体)のうちで一番多いのです。この部門の人時管理(人件費管理)は、店舗や会社の営業利益に大きな影響があります。
管理が悪ければ、大きなロスが垂れ流しになってしまいます。

■サービスの質の向上とローコスト・オペレーション

生産部門と同じようにレジ部門も例外なく、日々の改善が必要であることはいうまでもありません。
  
 大きく分けて、
  1.サービスの質の向上 = 上げる、増やす方向
  2.ローコスト・オペレーションの推進 = 下げる、減らす方向
 です。

お分かりのように、一見相反する行動のようにもとれますが、同時に優先順位をつけて、継続的改善を行なえば、効果はとても大きなものとなります。

 例えば、人時管理については、
  1.日別、月別の投入人時について、総枠で減らす方向、
  2.人時予算の総枠は今までと同じに設定し、
    『サービスの質の向上』のための教育や訓練の時間(人時)の比率を上げる

というように、企業や店舗によって、戦略は分かれることになります。

■無駄な人時投入

レジの投入人時は、多ければ良いというものでもありません。曜日別(日別)・時間帯別に、適切なレジ台数を割り出し稼動させなくてはなりません。

必要以上に多くのレジを開放し、レジ社員が多すぎて、社員同士お喋りをしてしまっている光景も良く見掛けます。これは、お客様から見た場合、お店のイメージダウンにもなってしまいます。

お客様をレジでの精算で長い時間お待たせすることは、良くありません。しかし、無秩序な稼働台数設定では、人時ロスの山になってしまい、店舗の収益を圧迫してしまいます。

■業務プロセスの見直し

『正確に、迅速に、そして笑顔を添えて』がレジのモットーです。このことがより向上するためにも、お客様の立場に立った日々の改善の積み重ねが重要です。

レジ部門も、一寸したアイデアで、改善できることが沢山あります。

今までのルールや行動で良しとするのではなく、「もっと良い方法があるのでは?」と日々疑問を持って行動しましょう。今、現場で起こっている事実を改善意識を持って良く観察すれば、今まで気付いていないことが、沢山見つかるはずです。

小さなことでも、妥協せず一つ一つの作業のやり方や仕組みを変えていきましょう。

            ・・・・つづく・・・・

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