目的の商品が見つからない
スーパーで買い物しているとき、目的の商品が、何処に陳列されているのかわからないときがある。こういう時、第一に頼りになるのが、天井から吊り下がる案内板である。ところが、この案内板の無い店がある。
こういう店は、どういう考え方でお店を作っているのだろう。
私が聞いたある店の担当者は、「内装のデザイン上、付けていない」という話を聞いたことがある。「それでは、お客様にどうやって案内するんですか?」と聞いてみると、担当者は、「常に、店員が直接案内します。」との返事。
確かに、アメリカのスーパーで、案内係の店員が配置されているお店は、何度か見たことがある。しかし、この店、それなりの店員さんは、売り場にはいない様子。それどころか、ピーク時でありながら、誰も売り場にいない有り様。
確かに考え方には、一理在りそうだが、店舗をオープンする前はそのつもりでも、いざ開店してみると、行動がまったく伴っていないのです。
第二に、頼るのが近くにいる店員さんです。ところが、この店員さんも様々です。
最悪の場合は、「わかりません・・・。」と一言。売り場の陳列位置を全く把握していない。少しレベルが上がると、「・・番目の通路に有ります。」と場所を指示してくれる。
そして、上位レベルの店員さんになると、まず笑顔で、「はい。ご来店有難う御座います。こちらで御座います。ご案内いたします。」と、今自分がしている作業の手を止め、目的の商品の売り場まで案内してくれる。
さらに、最上位になると、「他にお手伝いさせていただけることは、御座いませんでしょうか。」と一言。こちらが、「いえ、結構です。ありがとう。」と言うと、最後に、笑顔で「かしこまりました、失礼いたします。」となる。
店員の対応ひとつでも、このように天と地の開きがあり、最悪の場合は、何人ものお客様を失うことになってしまう。
一方、最上位のレベルの店員さんが対応してくれれば、その店員さんにお客様がファンとなり、自然に、来店してくれるお客様が増えていくことになるでしょう。
陳列の基本は、『見やすい、取りやすい、選びやすい、・・・』です。結果として、買いやすい売り場が完成するのです。そして、それを補うのが、店内のPOP(店内の広告)であり、店員のご案内です。
買い物がしやすい、わかりやすい『買い場』になっているか、お客様の立場に立って、今一度店内の確認をしてみては、いかがでしょうか。
2007年07月17日 08:02
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